高野 博の 女川町Photo メッセージ 2011年5月20日
< 池田町民のこころ届ける >

5月20日
朝7時に集合、さっそく第一小学校と仮設住宅の前で青空市の準備に入りました。8時過ぎには、村端事務局長の開会宣言、矢口稔団長が「長野県池田町から来ました。この間多くの町民が女川の皆さんに元気になっていただこうとさまざまな物資や資金を寄せてくださいました。それを今日はお届けに来ました」とあいさつ。トラック2台分の品物を広げました。

あいさつを終えて矢口団長と村端事務長は災害対策本部を訪ね、副本部長と議長に面談、そこで義援金を手渡し、また米三袋と車いすなどを届けました。

はじめの青空市では、所狭しと並べた物資も、その間30分足らずで避難者の方々が待っていたかのようになくなりました。さらにトラックは走り、清水地区新田で青空市を展開、そこでも多くの人に感謝され、野菜やコメが飛ぶようになくなりました。

次の行動で、二班に分かれ、青空市を2か所で、もう一方は一軒一軒お届けして歩きました。買い物するにも店がなく、車もない人々にとってかけがえのない機会だったのでしょう。あれほどあった布団をはじめほとんどの物資は被災者の手に渡りました。

6時キャンピングカーの夕食に私たち夫婦と阿部律子町議が招待され、目的の達成に感謝をし、歓談をすることができました。 
 
 

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